今回は中国に10回ぐらい行って個人的に思った交通マナー(公共交通機関以外)について話します。
実際には国際免許は持ってますが、中国では使えず運転したことがないので、主に歩行者側からみた現状です。
中国はジュネーブ条約に加盟してないので日本の国際免許では運転出来ません。
目次
中国の交差点の現状
上海の交差点
上海は都会だけあって人が多い場所の交差点は日本と変わらないし、交差点には公安の方が割といるので一番安全に交差点を渡れると思います。
大きな交差点の信号ではルールを守ってます。
日本でもたまに見かけますが、人や車が少ない信号では赤信号でも渡る人はいます。
陸家嘴には結構大きいラウンドアバウトもあります。
深圳の交差点
至る所で工事をしているが道路は広く車にとっては走りやすいと思うが、広い交差点でも横断歩道はあるが信号がないところが多い。
(写真2枚目)深圳でも1、2を争うショッピングモール横の交差点でも横断歩道はあるが信号はなく車が突っ込んでくる。
目の前に目的の建物が見えているのに道路を歩行者が渡れなくしてるので、歩道橋を使うと複雑になっているので慣れてないと何処をどう降りていいのかわからなくなる(笑)
中国の交差点での注意点
基本的に車は赤信号でも右折可です。
なので歩行者信号が青でも交通量が多い交差点では車が強引に右折して進行してきます。
自分が気を付けないと事故にあいます。
また信号のない横断歩道で車が来ているのを確認しただけでは、車の運転手は歩行者が気づいてるから歩行者が止まると思ってます。
中国では強いもの優先と考えないと危ないです。
この強いもの優先さえ理解すれば、中国で観光する時に楽に生活出来ると思います。
歩道での注意点
中国ではデリバリーの電動バイクが平気で歩道の人ごみをすり抜けて走ってます。
電動バイクは音がしないので、急に後ろから来られるとビックリする場合はありますが、ほとんどの運転手はブザーを鳴らして走ってるので音に気を付けてると問題はないです。
あと前から来たバイクには右に避けてください。バイクも右側通行に慣れてるので左に避けるとぶつかりそうになります。
最後に
中国へ友人と一緒に行くと友人は「日本では~~」「中国は~~」と常に文句言ってます。
日本の日常が世界の日常ではありません。
その国に行けば、その国のルール、マナーで生活しなければいけません。
日本では普通はこうだからと行動すると危ない場合も出てきます。
中国に限らず海外で日本でのスタイルや考えを変えない人は警備に呼び止められたり、危険な目にあう可能性があります。
俺は中国へ行けば中国人になりきるぐらいの考えで行動してるので、今まで1回も呼び止められたり、嫌な思いや危険な目にあったことはありません。
日本が最高に良くて日本を誇りに思うのは悪いことではないが、海外で日本人だからと上から目線で見てたりすると痛い目にあいますよ。
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